
革製品を永く良い状態で使用していただくためには、
持ち主様のメンテナンスが多少なりとも必要になってきます。
また、エイジング(経年変化)にて綺麗に格好良く飴色に変化させるには、
オイルなどを使用して、革の油分を調整してやる必要がございます。
そういった方法をここではご説明していきます。
車などもそうですが、車なんかより全然手がかからないメンテナンスなので、
是非、愛する息子(もしくは娘)だと思って、可愛がってやってくださいませ。
皮革系メンテナンス
ヌメ革というのは、タンニンでなめし染めずに仕上げた革。
ほとんど表面処理をしていないので、とても変化しやすいのです。
その変色を楽しめるのがヌメ革という訳です。
ヌメ革を購入して真新しい状態は、水分も油分もとても吸いやすい状態にあります。
手の油、水をどんどん吸ってしまいます。
それが汚れとなり、綺麗にエイジングされない原因となってしまいます。
「じゃあどうすればいいの?」
それを少しでも解消する方法があります。
まずご自宅に商品が到着したら使用する前に、
ヌメ革を天日に当ててしっかりと日焼けさせるのです。
革が茶色く変色する原理は
なめしの成分であるタンニンが紫外線と反応して起こるのです。
ですので、焼ける前に手垢やジーンズの藍色等の汚れが付くと
綺麗にまんべんなくエイジングされないことがあります。
3日程日光浴させてから、使用することをおすすめします。
革の天敵は水
ヌメ革は水でも染みになってしまうほど、繊細な革です。
汚れた際はすぐになら、ぬるま湯につけた布で落ちることもあります。
しかし水に備えたメンテナンスがあるのです。
フッ素系の防水スプレーです!
フッ素系は革の呼吸を妨げないのでおすすめです。

【コロニル社 プレミアムプロテクト】
自然な飴色に変化するまでは、この防水スプレー以外のデイリーケアは必要ありません。
下手にいろいろなクリームなどを塗ると、染みになってしまうことが多いのです。
自然な飴色になってからクリーム類は塗るようにしましょう。
※ちなみに当ブランドの商品はお客様のお届けする前に上記の防水スプレーを塗布しています。
革とオイルについて
革は人間の肌と一緒で、適度な油分が必要です。
人も冬なんかはクリームを塗るのと一緒で、
革も同じ感覚で表面がカサついてちょっと乾燥してきたかな?
と思えばオイルを入れる間隔でいいかと思います。
塗りすぎも油ギッシュ!で革には良くないので、
程ほどに。
ここからはおすすめのオイルを紹介!
【ニートフットオイル】

液体のオイルで革への浸透率がとてもいいニートフットオイル。
他のメンテナンス用品より断然早く濃く焼けていきます。
真新しい状態のヌメ革に塗ると若干、色が茶色く変化します。
古くなったTシャツなどに少し含ませ、まんべんなく優しく塗って、
しばらく置いた後、乾拭きしたら完成です。
塗りすぎは良くないので、程ほどに!
【コロニル社 ディアマント】

ディアマント有機溶剤を使わない高級栄養クリームです。
使い始めて1年程経った革製品で、カサカサして硬くなってきたところに塗りこんであげると
革が復活するほど、自然に馴染むデリケートクリームです。
塗りすぎは良くないので、程ほどに!
革の汚れについて
【コロニル社 ソフトガミ】

革の消しゴムという、手垢の黒ずみや汚れを消すことができるのです。
汚れはできるだけ早めに処置することが必要です。
この消しゴムをえんぴつの横に置いておく感覚で、
革製品の横に置いておきましょう。
ソフトガミ使用後はやや白っぽく消しゴムで消したような後が残ります。
そんなときは、上記で説明したヌメ革と相性抜群のディアマントを塗ってあげると
綺麗に馴染むので私はコンビで使用しています。
金具系メンテナンス
コンチョ・ドロップハンドルなどのネジ式の金具は、
耐久性向上のため接着剤を塗布して十分に締めてお届けしておりますが、
どうしても長く使用を続けていくとネジが次第に緩んでくることがございます。
紛失しないためにも、定期的にチェックをお願いいたします。


